果てしない夜に、君の夢を

 

 

22年前の今日、沢山の愛と夢と光の中で生まれてきてくれたあなたに、今年も心からのおめでとうを贈ります。

 

 

初めは「かっこよくて何でも完璧にこなす」そんな印象をなんとなく持っていたような気がする。整った顔、ちょっと高めの声、優しい笑顔にモデルさんみたいなスラッとしたスタイル。喋ると柔らかい関西弁で、メンバーといる時はケラケラ子供みたいに無邪気に笑って。とにかく、優しくて温かくて、みんなに愛されている人、そんな印象だった。

 

廉くんは努力することを諦めない人で。こんなにも「努力」という言葉が相応しい人で。完璧だと、思い込んでいた。なんでも器用にこなし、出来ないことなんてないんじゃないかと。目に見えるところしか見ていなかった。きっと人一倍負けず嫌いで、それでいて努力家。出来ないところは出来るようになるまでしがみついて、途中で道に止まることなく、絶対に手を離さない人だ。だからこそこの人に惹かれる人が多いんだと思うし、それが愛される理由の一つなんだと、そう思う。

 

誰にだって同じようにその人懐っこい笑顔を見せ分け隔てなく相手に接するその温かさは、それもまた廉くんが多くの人に愛される理由で。それは先輩にも後輩にも。もちろん先輩には敬意を忘れず謙虚に、それでいて愛を沢山伝えてくれる。後輩にだって慕われて尊敬されているからこそ「廉くんから服をもらった」とか、「廉くんがご飯に連れていってくれた」とかそういう話をよく聞くんだろうな。

 

彼は人を愛し人に愛され、謙虚で、嘘がない真っ直ぐな人だ。例えるなら太陽みたいな、そんな感じ。自分自身が沢山の人を愛し慕い周りの人を明るく照らすから、同じように廉くんも沢山の人に愛され慕われ沢山の光に照らされているんだろうな、ってこの話をするのは何回目だろう。

 

私はすごく、「彼は天性のアイドルだな」とか「アイドルとして生きる道が彼らしいな」と思うことがよくある。もちろん綺麗なものばかりではない世界で息が詰まることだって絶対にあって、私たちファンには到底分かりきれない辛さや葛藤が目の前には広がっているんだろう。辛さや苦しさを抱えた時、全てを投げ出したくなった時、きっと支えてくれる人が居て欲しいと、悲しみの色が映らないようにしてほしいと願わずにはいられなくて。いつだってあなたの幸せを一番に願っているし、手を離すつもりもないし、離しちゃだめだと思ってる。

 

人に甘えるのが苦手だったりちょっと不器用だったりする人、だと思うから。弱さだって簡単には見せない人だと思う。それが廉くんの「アイドル」としての決意とかプライドのような気がして。もちろんそれが悪いことだとは思わない。でも、たまには。たまには、そういう気持ちも教えてくれたらな、とわがままかもしれないけど思ってしまいます。

 

それがプライドだからと言われたらおしまいだけど。たまには弱音を吐いても、弱さを見せてくれても、いいんじゃないかって。あなたの周りには「いつも変わらない廉に安心する」ずっと肩を並べてくれる紫耀くんと、「メンバーとして誇りに思ってる」尊敬し合い、信頼し合い、愛してくれる海ちゃんと、「廉はぬくもりがあって、温かい」あなたの大きな愛を受け止めてくれ、いつだって優しく抱きしめてくれる岸くんと、「廉が笑ってくれるのが嬉しくて」いつだって味方でいてくれ、涙を流した時には肩を抱いてくれる神くんと、「お互い "好き " が共通点」お誕生日には0時ぴったりに「おめでとう」のメッセージをくれる、ヒカリのような玄樹くんが居てくれるから。本当に、良かった。こんなにも素敵な仲間が、隣にいてくれることが。廉くんの支えに、灯りになっていてくれることが。

 

 

初めての主演を務めた映画「うちの執事が言うことには」のクランクアップ。「お疲れ!」そう言って手を差し伸べてくれた神くんを見て、驚いていたけど、でもそれ以上にとっても嬉しそうで。「クランクアップ俺一人やから、ってずっと言ってたからさすがに僕一人でも(来ようと思って)千葉から来ました」優しく温かいそんな言葉と表情に、普段お仕事ではもちろんプライベートでもほとんど泣くことがなかった彼が「ありがとう」と涙を流した時、すごく、すごく嬉しくて安心したのを覚えてる。大切な仲間がわざわざ駆けつけてきてくれたこと、もし神くんが居なかったら一人で泣いていたのかもしれない。その時きっと私は、誰か隣で背中をさすってあげてよ、抱きしめてあげてよ、ってそう思ったと思う。隣で肩を抱いてくれる人が居てくれて良かった。我慢とかプライドとかそういうの無しに涙を流せる環境や場所があって良かった。ずっと傍で不安も悩みも全部全部見ていてくれた神くんが言ってくれた「頑張ったね」の一言は今もきっと廉くんの大きな支えに、ひかりに、宝物になっているような気がします。

 

 

あなたを応援し、あなたの見る夢を生きがいとして日々を過ごす私の人生は本当に楽しくて。笑っちゃうぐらい素敵だよ。好きになれて、出会えて、本当に良かったな〜って月並みながらそう思います。生きていく上で起きることや出会う人って、全部全部が導かれているものだと思う。このタイミングでこの人に出会う、とかそういうのは偶然なんかじゃなく全部必然で。だから廉くんを好きになることもきっと私の人生の中で必要で、大切で、無くてはならなかったひとつの出来事なんだと思います。ありがとう。沢山の景色を見せてくれたこと、色々な感情を教えてくれたこと、何よりも守りたいと思える人が出来たこと。綺麗なものだけ見て、温かい空間に包まれて、大好きな人たちと笑って、今日も楽しかったな〜〜〜っておもいながらぐっすり眠っていてくれたら、それで。それだけで充分だなって思ってます。守るものがあると人は強くなるとよく言いますが、それはきっと本当で。廉くんが沢山の人やものを守っているように、私も廉くんを守りたいと。いつも思ってます。

 

 

いつしか話していた「いつ嫌いになられてもしょうがないと思うし、だから皆さんが自分が応援したいと思ってくれてる時は永瀬廉という人物に愛情を注いでいただけたらな」って言葉を今でも忘れたことはありません。いつだって笑顔でステージに立ち、私たちファンにキラキラな世界を見せてくれる、それがアイドル。華やかな世界に見えて、決してそれだけではない世界で私たちファンに幸せを届けてくれる、それが、アイドル。「いつ嫌いになられても」なんてそんなこと、あれだけトップを走り続けている人でさえも思うことがあるんだと。

 

 

もちろんみんながみんなずっとその人を好きでいることはできないのかもしれない、し、物事には必ず終わりがあるからきっとその時が来ることも分かってる。「ずっと」なんて簡単には使えない言葉なのも知ってる。でもそれでも、ずっとって言いたいぐらいには好きなんだからどうしようもないんだよな。正直いつからこんなにも惹かれていたのか分からない。それだけ彼には存在とオーラと輝きがあって。見る人が惹かれる何かがある。こういうところだってきっと、私が彼を「天性のアイドル」だと感じる部分なんだろう。廉くんがアイドルとしてステージに立ち続ける限り、笑顔を届けてくれる限りは、絶対にあなたの手を離したりしません。ていうかきっと離せないんじゃないかな、とおもうので。これからも君がアイドルというエンターテインメントを誰よりも一番に楽しめますように。そして、これからの長い人生の中で君が見る夢を一緒に見ることができますように。

 

 

 

22年前の今日、沢山の愛と夢と光の中で生まれてきてくれたあなたへ。誰かの夢を一緒に見たいと思ったり、誰かを好きでいるとこんなにも毎日が色付いたり、全部知らないことばかりでした。ありがとう、が沢山です。何の棘も痛みもなく、綺麗な言葉やものだけを見て生きていてね。どうかこの先のアイドル人生も優しく温かい光に包まれていますように。私の人生ではいつだって君が主役だけど、でも今日は特別大切な日だから、愛する人たちの中で沢山笑って沢山の愛の花束を貰って、一番、一番幸せでいてください。

 

永瀬廉くん、22歳のお誕生日おめでとう。

 

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